東 高江
1996年、「日」「米」政府による
「沖縄の米軍基地負担軽減」を謳ったSACO合意。
蓋を開けてみれば
「使い古した基地の代わりに新しい土地を出せ」
1996年、「普天間の代わりに辺野古を出せ」
現在も続くこの問題は地域を分断し続けて来た。
2007年、「北部ジャングル訓練施設の過半と引き替えに
高江集落周辺に6つの新しいオスプレイパッドを作れ」
東村高江区民は新聞報道で初めて知る。
2度の「新基地反対」全会一致の反対決議を出したのに
何度も陳情や誓願や抗議をしてきたのに
防衛局長は「オスプレイが来るならお知らせする」と言ったのに
説明もなく工事作業を始めようとするから座り込んだら
「通行妨害」として国が子ども含む個人15人を訴える、
世界で禁じ手とされている「SLAPP裁判」まで手を出した。
2014年にはN4の2つが完成し、2015年提供開始。
つまり、「負担軽減」の前に、2つ増えただけ。
今日も早朝から夜遅くまで低空飛行している。
2016年7月10日、
「新基地反対」の伊波洋一参議院議員が
「新基地推進」の現役大臣を下したその翌早朝から
強制搬入が始まり、全国から500人の機動隊員を動員して
暴行を加えながら、強制排除して工事が始まった。
それでも次の森の入口は奪われたくない住民と
その支援者達が森の入口にテント村を開設した。
そのテントからの便りです。
「住民の会」ブログは
http://takae.ti-da.net